「例えクルアーンの1句でもよいから、私から(の言葉を人々に)伝えるのだ。イスラーイールの民からの話を伝えても、問題はない。そして私が言ってもいないことを故意に嘘をついて言う者には、地獄の業火にその座を占めさせよ。」
アブドッラー・ブン・アムル(アッラーのご満悦あれ)によれば、預言者(アッラーからの祝福と平安あれ)は言った:
「例えクルアーンの1句でもよいから、私から(の言葉を人々に)伝えるのだ。イスラーイールの民からの話を伝えても、問題はない。そして私が言ってもいないことを故意に嘘をついて言う者には、地獄の業火にその座を占めさせよ。」
«بَلِّغُوا عَنِّي وَلَوْ آيَةً، وَحَدِّثُوا عَنْ بَنِي إِسْرَائِيلَ وَلَا حَرَجَ، وَمَنْ كَذَبَ عَلَيَّ مُتَعَمِّدًا فَلْيَتَبَوَّأْ مَقْعَدَهُ مِنَ النَّارِ».
預言者(アッラーからの祝福と平安あれ)はクルアーンやスンナから、たとえそれがアーヤ一つやハディース一つのように少しのものであったとしても、知識を伝達することを命じた。ただしそれは、自分が伝達し、招くところのものを知っている限りにおいてである。 また預言者(アッラーからの祝福と平安あれ)は、イスラーイールの民に起こった話を伝えても、問題はないと説明した。ただしそれは、イスラームの教えと矛盾しない範囲においての話である。 また、彼が言ってもいないことを故意に嘘をついて言うことについて注意をし、そのようなことをする者は地獄の業火に居場所を見出すことになる、と言った。
لا حرج: لا إثم ولا ذنب.
بنو اسرائيل: هم بنو يعقوب بن إسحاق بن إبراهيم، فإسرائيل لقب ليعقوب. والمراد أتباع دينهم من اليهود والنصارى.
アッラーの教えを伝達することの勧め。人間には、たとえわずかなものであっても、自分が記憶し理解したものを遂行する義務がある。
イスラームの知識を追求することの義務。それはアッラーを崇拝し、正しい形でその教えを伝達するためである。
伝達し広める前に、ハディースの信憑性を確認する義務。それは厳しい警告に該当しないようにするためである。
言葉における誠実さと、話における注意の勧め。それは特にアッラーの教えにおいて、嘘を口にしてしまわないようにするためである。
ブハーリーの伝承 (4/ 170) (3461).
さらに見る (6)
بهجة الناظرين شرح رياض الصالحين.
لسليم الهلالي (2/ 464).
نزهة المتقين.
لمصطفى الخن وغيره (2/ 951).
شرح رياض الصالحين.
لابن عثيمين (5/ 429).