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293 ハディース

預言者のハディース百科事典

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ハディースの等級

アッラーは天国と地獄を創った時、ジブリール(かれに平安あれ)を天国に遣わして、こう仰った:「それと、その民のためにわれが用意したものを見るがよい。」それでかれはそれを見て戻り、こう言った:「あなたのご威光にかけて。それについて聞いた者は、誰でもそこに入りたがるでしょう。」そこでかれ(アッラー)は命じて、それ(天国)を嫌な物事で包囲させた。そして仰った:「行って、それと、その民のためにわれが用意したものを見るがよい。」それでかれがそれを見たところ、それは嫌な物事で包囲されていた。それでかれは、言った:「あなたのご威光にかけて。私は、そこに誰も入らないのではないかと恐れます。」かれは仰った:「行って、地獄と、その民のためにわれが用意したものを見るがよい。」それでかれがそれを見たところ、それは何層にも重なり合っていた。かれは戻ると、言った:「あなたのご威光にかけて。誰もそこには入りません。」そこでかれ(アッラー)は命じて、それ(地獄)を欲望で包囲させた。そして仰った:「行って、それを見るがよい。」それでかれがそれを見たところ、それは欲望で包囲されていた。かれは戻ると、言った:「あなたのご威光にかけて。私は、誰も逃れられず、そこに入ってしまうのではないかと恐れます。」
良好 アブーダーウード、ティルミズィー、ナサーイーの伝承
「債務に苦しむ者を猶予し、またはそれを免じてやる者を、アッラーは審判の日、その御座(みくら)の陰に入れて下さる。その日、その陰のほかに陰はない。」
真正 ティルミズィーとアフマドのでんしょう
”私からハディースが届き、ソファーにもたれかかった状態で、このように語る男がいるかもしれない:「私たちとあなた方との間にあるのはクルアーンのみ。そこにおいてハラールと見出したものを、私たちはハラールとする。また、そこにおいてハラームと見出したものを、私たちはハラームとする。」実際のところ、アッラーの使徒(彼にアッラーからの平安と祝福あれ)がハラームとしたものは、アッラーがハラームとしたもの同様なのである。”」
真正 アブー・ダーウードとティルミズィーとイブン・マージャのでんしょう
「アッラーは審判の日、私の共同体から一人の男を全ての被造物の前に露わにする。それから彼に対し、99の帳簿が広げられ、その一冊一冊は見渡す限りの大きさである。それから仰る:”ここにあるものの何かを、否認するか?記録者であるわが筆録者たちは、あなたに不正を働いたか?”彼は言う:”いいえ、わが主よ。”かれは仰る:「では、あなたには何か、言い訳はあるか?」彼は言う:「いいえ、わが主よ。」するとかれは仰る:”いや。あなたにはわれらのもとに、一つの善行がある。この日は、あなたに対するいかなる不正もないのだ。”こうして”私はアッラー以外に崇拝すべきいかなるものもないことを証言し、ムハンマドがかれのしもべであり使徒であることを証言する”というカードが出される。かれは仰る:”あなたの秤を持って来るがよい。”すると彼は言う:”わが主よ、これらの帳簿に対して、このカードが何になるのでしょうか?”かれは仰る:”あなたが不正を受けることはない。”こうしてそれらの帳簿が秤の一方に、そのカードがもう一方に置かれ、帳簿は軽くなり、カードが重くなる。アッラーのお名前より何かが重くなるということはないのである。」
真正 アッ=ティルミズィーとイブン・マージャによる伝承より
「それから、あなた方は(復活の)その日、必ずや安寧について尋ねられよう」(クルアーン102:8)が啓示された時、アッ=ズバイルは言った:「アッラーの使徒よ、私たちはどんな安寧について尋ねられるのですか?それは2つの黒いもの、つまりデーツと水のことですか?」彼は言った:「それもその内のものとなろう。」
良好 アッ=ティルミズィーとイブン・マージャによる伝承より