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293 ハディース

預言者のハディース百科事典

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「ムスリムに降りかかる、いかなる疲労、病気、悩み、悲しみ、害、心配でも、アッラーがそれによってその者の罪滅ぼしとしてくれないことはない。たとえそれが、ささった棘であったとしても、である。」
真正 二大真正集収録の伝承
預言者(アッラーからの祝福と平安あれ)のところに一人の男がやって来て、言った:「アッラーの使徒よ、2つの義務付けられたこととは何ですか?」彼は言った:「アッラーに何も並べることなく死んだ者は天国に入り、アッラーに何かを並べた状態で死んだ者は地獄に入る。」
真正 ムスリムの伝承
預言者(彼にアッラーからの平安と祝福あれ)は鞍の上でムアーズを後ろに乗せ、こう言った:「ムアーズ・ブン・ジャバルよ。」彼は言った:「はい、アッラーの使徒よ、何でしょう。」そしてまた、こう言った:「ムアーズよ。」彼は言った:「はい、アッラーの使徒よ、何でしょう。」更にまた、3度目にこう言った:「ムアーズよ。」彼は言った:「はい、アッラーの使徒よ、何でしょう。」預言者は言った:「誰でも心から正直に『ラー・イラーハ・イッラッラーフ、ムハンマドッラスールッラーヒ (アッラーの他に真に崇拝すべきものはなく、ムハンマドはアッラーの使徒である)』と証言する僕は、アッラーによって地獄を禁じられる。」彼(ムアーズ)は言った:「アッラーの使徒よ、人々にこのことを伝えてもよろしいでしょうか?彼らが喜ぶでしょう。」預言者は言った:「そうすれば、彼らは頼り切ってしまうだろう。」こうしてムアーズは罪を恐れて、自らの死の折にそのことを伝えた。
真正 二大真正集収録の伝承
「行いは6つであり、人は4種である:2つの義務づけるもの。同等のもの。10倍の善行。700倍の善行。そして2つの義務づけるものというのは、アッラーに何も並べることなく死んだ者が天国に入り、アッラーに何か並べた状態で死んだ者が地獄に入るということ。同等のものとは、一つの善行を行おうと思い、それを心で感じ、それをアッラーがご存じになったら、その者のために一つの善行として記録されるということであり、一つの悪行を行った者にはそれが一つのものとして記録されるということである。また、一つの善行を行った者には、その10倍のものがある。また、アッラーの道において何かを費やせば、それは700倍の善行となる。一方人はといえば、現世では裕福だが、来世においては貧しい者。現世においては貧しいが、来世においては裕福な者。現世と来世において貧しい者。現世と来世において裕福な者である。」
良好 アハマドの伝承
「私はウファイルという名の 1 頭のロバに預言者(アッラーからの祝福と平安あれ)と同乗し、彼の後ろに乗っていた。彼(アッラーからの祝福と平安あれ)は言った:“ムアーズよ、アッラーのしもべに対する権利と、アッラーに対するしもべの権利について知っているか?”私は言った:“アッラーとその使徒がよく御存知です。”彼(アッラーからの祝福と平安あれ)は言った:“アッラーのしもべに対する権利とは、彼らがアッラーを崇拝し、かれに何ものも並べたりしないことだ。そしてアッラーに対するしもべの権利とは、かれに何も並べて拝したりさえしなければ、罰されはしないことだ。”私は言った:“アッラーの使徒よ、人々にこの吉報を伝えましょうか?”彼(アッラーからの祝福と平安あれ)は言った:“伝えないでおくのだ。彼らが頼り切ってしまわないように。”」
真正 二大真正集収録の伝承
「アッラーは審判の日、私の共同体から一人の男を全ての被造物の前に露わにする。それから彼に対し、99の帳簿が広げられ、その一冊一冊は見渡す限りの大きさである。それから仰る:”ここにあるものの何かを、否認するか?記録者であるわが筆録者たちは、あなたに不正を働いたか?”彼は言う:”いいえ、わが主よ。”かれは仰る:「では、あなたには何か、言い訳はあるか?」彼は言う:「いいえ、わが主よ。」するとかれは仰る:”いや。あなたにはわれらのもとに、一つの善行がある。この日は、あなたに対するいかなる不正もないのだ。”こうして”私はアッラー以外に崇拝すべきいかなるものもないことを証言し、ムハンマドがかれのしもべであり使徒であることを証言する”というカードが出される。かれは仰る:”あなたの秤を持って来るがよい。”すると彼は言う:”わが主よ、これらの帳簿に対して、このカードが何になるのでしょうか?”かれは仰る:”あなたが不正を受けることはない。”こうしてそれらの帳簿が秤の一方に、そのカードがもう一方に置かれ、帳簿は軽くなり、カードが重くなる。アッラーのお名前より何かが重くなるということはないのである。」
真正 アッ=ティルミズィーとイブン・マージャによる伝承より
ある男が預言者(彼にアッラーからの祝福と平安あれ)のところにやって来て、言った:「アッラーの使徒よ、私は大小の罪深い物事で、やらなかったことはありません。」彼は3回、こう言った:「あなたはアッラー以外に崇拝すべきものはなく、ムハンマドはアッラーの使徒であると証言するのではないか?」彼は言った:「はい(証言します)。」すると彼は言った:「それがそれらのためになるのである。」
真正 アブー・ヤァラーとアッ=タバラーニーとアッ=ディヤー・アル=マクディスィーの伝承
アッラーの使徒(アッラーからの祝福と平安あれ)は、彼の叔父にこう言った:「ラー・イラーハ・イッラッラー(アッラー以外に崇拝すべきいかなるものもなし)と言って下さい。私が審判の日、あなたのためにそれを証言しますから。」彼(叔父)は言った:「クライシュ族が私を咎め、”彼は恐怖ゆえにそうしたのだ”と言うのでなければ、私はそうすることであなたを喜ばせることが出来たのだが。」それでアッラーはこのように啓示した:「(使徒よ、)本当にあなたが、自分の好む者を導くのではない。しかしアッラーが、かれのお望みになる者をお導きになるのである。」(クルアーン28:56)
真正 ムスリムの伝承