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293 ハディース

預言者のハディース百科事典

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ハディースの等級

「私たちがある日アッラーの使徒(アッラーからの祝福と平安あれ)と共にある時、純白の衣服をまとい、漆黒の髪の一人の男が私たちのもとに現れた。彼に旅の形跡はなく、私たちの誰一人として彼を知る者はいなかった。彼は預言者(アッラーからの祝福と平安あれ)のもとまでやって来ると、彼の両膝を両膝につき合わせるようにして座り、彼の両手をその両腿の上に置いた。そして言った:”ムハンマドよ、イスラームについて教えてくれ。”それでアッラーの使徒(アッラーからの祝福と平安あれ)は言った:“イスラームは、「 ラー・イラーハ・イッラッラー、ムハンマドゥッラスールッラー (アッラーの他に真に崇拝すべきものはなく、ムハンマドはその使徒である)」と証言し、 サラー (礼拝)し、ザカー (浄財)を施し、ラマダーン月にサウム(断食)をし、それが可能であるならばカァバ神殿を目指してハッジ (大巡礼)を行うことである。”(男は)言った:“その通り。”私たちは自分で尋ねておきながら、答えを承認するその男に驚いた。(男は続けて質問して)言った:“それではイーマーンについて教えてくれ。(アッラーの使徒は)言った:“アッラーとその天使たち、その諸啓典、その諸使徒、最後の日を信じること。そして良いことであれ悪いことであれ定命を信じることである。”(男は)言った:“その通り。” (男は続けて)言った:“それではイフサーンについて教えてくれ。”(アッラーの使徒は)言った:“アッラーをまるで見ているかのように、かれを崇めることだ。そして例えかれが見えなくとも、かれはあなたをご覧になられる。”(男はまた)言った:“それでは審判の日について教えてくれ。”」(アッラーの使徒は)言った:“質問を受けた者はそれについて、質問者よりも知っているわけではない。”(男はまた)言った:“それではその諸々の予兆について教えてくれ。”(アッラーの使徒は)言った:“あなたは(その諸々の予兆として)奴隷女がその主人を産むのを見るだろう。また裸足で裸の貧しい羊飼いたちが、競って高い建築物を建て合うのを見るだろう。”それから(男は)去って行った。私(ウマル) は暫くそのまま留まっていたが、すると(アッラーの使徒は)私にこう言った:“ウマルよ、あの質問者が誰だか分かるか?”私は言った:“アッラーとその使徒がよくご存知です。”(アッラーの使徒は)言った:“彼はジブリールだ。あなた方の宗教を教えるために、あなた方のもとへやって来たのである。”」
真正 ムスリムの伝承